フィルタの基本
フィルタについて解説します。
フィルタって何?
フィルタとは選択中のレイヤーに対して特定の効果を与えます。例えば「ガウスぼかし(ぼかすフィルタ)」を使うと画像がぼけたようになります。
フィルタには様々な効果がありFireAlpacaには全17種類のフィルタが用意されていますので、用途に合わせて好きなフィルタをご利用ください。
フィルタ一覧
- レベル補正
- 色相
- トーンカーブ
- チャンネル操作
- 色収差/RGBずらし
- アンシャープマスク
- ガウスぼかし
- 移動ぼかし
- レンズぼかし
- モザイク
- 線画抽出
- 雲模様
- 砂模様
- 和柄
- 集中線
- 流線
- ウニフラッシュ
フィルタには大きく分けて2種類あります
A.レイヤーに効果を与えるフィルタ
対象フィルタ:レベル補正、色相、トーンカーブ、チャンネル操作、色収差/RGBずらし、アンシャープマスク、ガウスぼかし、移動ぼかし、レンズぼかし、モザイク、線画抽出
上記フィルタはレイヤーに対し効果を与えます。何も描画がない場合は何も起こりません。
B.レイヤーに描画をするフィルタ
対象フィルタ:雲模様、砂模様、和柄、集中線、流線、ウニフラッシュ
こちらのフィルタはレイヤー全体または選択範囲内に効果を描画します。選択レイヤーに何か描画があった場合その上に描画を上書きするため、基本的には新規レイヤーを作成することをオススメします。
フィルタの使い方
1.フィルタをかけたいレイヤーを選択
2.フィルタメニューの中から好きなフィルタを選択
3.フィルタの効果量を設定
選択した範囲のみにフィルタ
特に何もせずフィルタをかけるとレイヤー全体に効果がかかりますが、選択範囲を作成しフィルタをかけると選択範囲内のみフィルタがかかります。
ちょっと上級な使い方「複数レイヤーにフィルタ」
FireAlpacaではフィルタを複数レイヤーに適用することができます(※一部フィルタ)。
やり方は簡単。レイヤーを複数選択(※)してフィルタを選択します。
※【shift】または【Windows:Ctrl】【Mac:command】を押しながら追加したいレイヤーを選択。