レイヤーフォルダーを活用しよう

レイヤーフォルダーを活用しよう

レイヤーフォルダーを活用しよう

一枚のレイヤーにゴリゴリ描く方は無縁ですが、大抵は「線画」「塗り」「影」などレイヤーを分けて描きますね。イラストが終盤になってくるとレイヤーが100枚以上に! という方もいるでしょう。

レイヤーが増えてくるとどれがどのレイヤーなのか分からなくなることも多々あります。

そういう時はレイヤーフォルダを使うと便利です。

レイヤーフォルダーとは

レイヤーフォルダーはレイヤーを複数枚入れて管理することができます。開閉できるので、使っていないレイヤーを閉じておくと大変見通しがよいです。

図:レイヤーを使って整理整頓
図:レイヤーを使って整理整頓

また、FireAlpaca では複数のレイヤーを選択し移動・変形することができませんが、レイヤーフォルダーを使うことで複数のレイヤーをまとめて移動・変形することができます

レイヤーフォルダーの使い方

「レイヤーウィンドウ」にある「フォルダーアイコン」をクリックするとレイヤーフォルダーが作成されます。

図:レイヤーフォルダーを作ろう
図:レイヤーフォルダーを作ろう

レイヤーフォルダーをダブルクリックすることでフォルダーに名前をつけることもできます。几帳面な人はちゃんと名前をつけましょう。

図:レイヤーフォルダーに名前をつけよう
図:レイヤーフォルダーに名前をつけよう

できたレイヤーフォルダーにレイヤーをドラッグすればレイヤーが格納されます。ドラッグによりレイヤーの順番も変えられます。

図:レイヤーフォルダーにレイヤーを格納する
図:レイヤーフォルダーにレイヤーを格納する

レイヤーにあるフォルダーアイコンをクリックすると開閉します。使わない時は閉じておくこともできます。

図:レイヤーフォルダーの開閉
図:レイヤーフォルダーの開閉

レイヤーフォルダを選択して「レイヤーの複製」をクリックすればレイヤーフォルダーに内包されたレイヤーを丸ごと複製できます。

図:レイヤーフォルダーを使って一気に複製する
図:レイヤーフォルダーを使って一気に複製する

レイヤーフォルダーにも「ブレンド」があります。詳しくは「通過レイヤーと通常レイヤーの違い」をご覧ください。

レイヤーフォルダーで複数のレイヤーを移動・変形

レイヤーフォルダーにレイヤーを入れると、複数のレイヤーをまとめて移動・変形できます。

レイヤーウィンドウのレイヤーフォルダーを選択し、

  • 「移動ツール」でレイヤーをまとめて移動
  • 「選択範囲」 > 「変形」(ショートカットCtrl [Macはcommand] + T)で まとめて変形

ができます。

図:レイヤーフォルダーで複数のレイヤーを変形
図:レイヤーフォルダーで複数のレイヤーを変形

レイヤーフォルダーを使って整理整頓、作業の効率化を図りましょう。

>フリーペイントツール FireAlpaca

フリーペイントツール FireAlpaca

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